仏に学ぶ(その二)

投稿日 : 2021.07.26 / カテゴリ : ブログ

  釈迦族の王家に生まれた「ガウタマ ・ シッダルータ」は 29歳の特に出家され、

菩提樹の下で 究極の悟り を開かれて仏陀になられたとある。

この仏陀は 「釈迦牟尼仏」と呼ばれ、「釈迦族出身の聖者であられる仏陀」という意味

になるらしい。そして釈迦牟尼仏の教えこそ「仏教」なのである。

仏教には、仏陀が直接説かれた「小乗仏教」と、 没 500年後に新たにできた「大乗仏教」

とに区分される。 現在 日本の仏教界では、後者を継投していて 「般若心経」 はその代表的なお経である。

500年後に作られた経典と言うと、いささか 「後世の人による創作では?」と疑ってしまうが、

信仰の世界では 500年後の人間が、時を超えて仏陀に会うことが出来る方法があったらしい。

それは、悟りを開いた人間だけが持ち得る 「瞑想体験」 であるというのだ。

天才的な瞑想者が、直接仏陀の声を耳にし語り始めると、有能な書記官が横でそれを書き留めたと言われている。

その文言は、一字一句修正する必要はなかったとか。。。

 

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