先日ある物件の防水点検に行った時に見つけました。
ここはどこだと思いますか?
これは『脱気筒』と言って、簡単に言うと防水下地(主にコンクリート)と
防水層の間の空気や水蒸気を排気する装置です。
雨が入りこまないよう傘型のカバーが付いていますが、
中は筒状になっていて、高さも20~30cmあるので、
昆虫や蛾がこの中に落ちると出てこられず、このような状態になります。
ただ、たまにヤモリも隠れていてビックリする事があるので、
カバーを外すときは注意と覚悟が必要です。
SRP