今年も、佐世保の秋の一大イベント「佐世保JAZZ」が始まりました。
市内の各地で様々なコンサートやイベントが催され、10/6(日)「佐世保JAZZatアルカスSASEBO2019」の会場には多くのお客さんが来場し、大変賑わったとのことでした。
佐世保JAZZ発祥について色々文献を調べてみると、その原点といわれるのは、1950年(昭和25年)に始まった朝鮮戦争が関係しているようです。
その戦争のためにかり出された多くの米兵が佐世保に赴任しました。
そこで、彼らの娯楽の為にと、たくさんのクラブやダンスホールがあちこちに出来始めたということです。
その数、多い時には20以上を数え、日本全国から200人以上のジャズミュージシャンが集まってきて、夜の佐世保は大いに賑わったとか。
今ではその当時の活気は少し失われてはいますが、それでもジャズが佐世保の文化として捉えられているのは、米軍の基地が深くかかわっているようです。 つづく ROKOKOⅡ