先日、ある外装タイル張り仕上げの建物調査・劣化診断を実施しました。
特に日射が当たる外壁面(南・西・東面)に、多くのタイルの劣化
(下地からの浮き)が発見されました。
劣化調査を行う中では特に珍しい事ではありませんが、
実はこの建物、4~5年前にも調査を実施していて、
その時はタイルの浮きは少ししかありませんでした。
「たった数年の間に、こんなにも劣化が進むものか!?」
と驚かされました。
建物は経年とともに劣化が始まり、状況によっては
建物の調査・診断は、「新しいから」「きれいだから」
といった見た目に惑わされず、隠れた劣化や損傷をいかに
見つけるかが大事だということを思い知らされました。
これらの経験を活かし、外壁改修・防水工事の専門業者として、
お客様の財産をお守りするお手伝いをさせていただきたいと思います。
Walk Man