私たちの仕事の主要部位である建物の屋上には、
受電設備や引込電線があります。
この電線には高電圧が流れているので、直接触らなくても
感電してしまう、とても危険な部位です。
出来れば、この近くでの作業は避けたいところですが、
メンブレン防水では、シートや塗膜の連続皮膜を
形成しなければならないので、ここだけ施工しない訳にはいきません。
そこで弊社では工事の開始前に、九州電気保安協会の方に立会いを
お願いして、危険部位や接近可能距離の確認、必要な防護の仕方について
アドバイスを受けるようにしています。
電気もウィルスと同じで肉眼では見えません。
これから暑くなり、よく汗をかくようになると、低電圧でも感電事故に
つながるので、安易に考えないよう意識を高めて、安全作業に努めます。
SRP