これは先日おこなったあるアパートの外壁調査です。
赤外線サーモグラフィーによる調査を行いました。
通常は高所作業車や仮設足場を使って打診調査を行うのですが、建物の立地等の条件で
赤外線カメラによる調査の必要があります。
わかりにくいですが、外壁のモルタルに浮きがあれば温度差が生じて赤外線カメラに表示されます。
この写真では中央付近のところどころ赤くなっているところがモルタルの浮きです。
外壁に浮きやヒビ割れが生じていると、建物にダメージを与えるばかりでなく、剥落による災害が生じる可能性があります。
このような事態にならないために、日頃の調査・補修が重要になってきます。
人間でいえば健康診断受けるようなものですね。
T.K