『この時期の工事現場に関する ひとり言』

投稿日 : 2018.01.13 / カテゴリ : ブログ

新築工事・改修工事等いろんな現場で、特に外部作業は寒い中での作業がほとんどですが、

天気が良く風が無い日は暖かい場合もあります。

 

例えばビルの改修工事で、地下からの生暖かい排気が出てくる排気口周りでは、

作業が終わっているにも関わらず、何かしら理由を付け何度も近づいて暖をとるなど、

寒さから逃げる場所を求めがちになってしまいます。

 

また、新築工事現場の内部作業で、出入口サッシや窓ガラスも取り付けられる前の段階の現場内は、

冷たい風が作業場を通り抜け、無風でも陽の当たらない場所では、とても寒く照明器具も仮設なので

全体的には少し薄暗く、作業する皆が白い息を吐いている様子がとても寒々しく感じさせます。

 

特に指先が冷たいですね、作業用の防寒手袋も高価な物であればゴアゴアせず作業性が

良いものがあるようですが、液体や水分の多い材料を扱う仕事で使用すると直ぐに汚れ、

もったいなくもあり、安価な軍手やゴム手袋で指先の冷たさを我慢しております。

 

日が暮れるのが早やいせいかお腹が空くのも早く、近くに居酒屋などの飲食店がある現場では、

開店してから出す料理の仕込みだと思われるいい匂いが、いっそうお腹を空かせ

作業終了時刻になると、ソワソワしてしまいます。

 

いろいろ書いてしまいましたが、この時期はちょっとした擦り傷でも、なかなか治りにくいですので、

保護具の着用や肩をすぼめて視界を狭くせずに胸を張り、周りをよく見て安全な作業を行います。

 

 

D.H