もう一ヶ月ほど前になりますが、長崎市内の商業施設の
外壁タイルが、大面積に渡って剥落しました。
同じ頃に佐賀市中の百貨店でも、外壁のタイルが
高さ2m×幅3mに渡って剥落した模様がテレビで
流れていましたね。
いずれもケガ人がいなくて良かったです。
私たちも外壁劣化調査の一環で、剥落したタイル周辺部位の
緊急補修のご依頼をお受けする事もあります。
中には落下したタイルによって、駐車車両を破損させていた事も
少なくありません。
佐賀のケースでは、40年ほど前に竣工して以来、
改修工事などは行われていなかったということですが、
建物を所有・管理している人は建築基準法で例外なく、
適切な維持管理義務があることが明記されています。
やはり定期的な調査による現状把握と適切な修繕工事が大事ですね。
SRP