一般の方々には、あまり なじみのない物でしょうが、
左の写真に写っている物は、打診棒と言われる道具です。
これは、私達が コンクリートの壁や、磁器タイル面などの外壁の
劣化状態を調査する時に使用するものです。
様々な物が市販されてはいますが、主に 取っ手の先の棒に
鉄製の玉がついていて これで 壁面を打診(軽く叩く)したり 表面を
転がしたりして、その時の音で、外壁の状態を把握する時に使用します。
外壁面に 浮いている箇所があった場合などには、独特の空洞音がします。
私達は、その調査内容に応じて 改修方法などの提案を行っています。
そのほかにも、私達の作業では、様々な道具、工法が 日々進化していて
目を見張るものがあります。
日々 勉強ですね
AB男
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